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狂言では、食べる、飲む、眠る、といった日常生活での動作を、誇張されたしぐさで表現します。例えば、お酒を飲む場合は、葛桶(かずらおけ)の大きなふたを盃代わりに用い、口に付け、流し込むように一気に飲み干し、満足げにフーッと息をつく…といった一連の動きがあります。いかにもお酒が好きな人がしそうなしぐさを、見る側に一目で分かるしぐさで表しています。
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