用語事典

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悪玉踊り(あくだまおどり)

山東京伝(さんとうきょうでん)という人が、絵入りの本・黄表紙(きびょうし)に書いた踊りです。手や足をぶらぶらさせて鳶(とび)やからすの真似をしたり、手足の筋をつっぱらせたり、テンポをどんどん早くして踊ったりと、特に意味づけのない踊りをくりかえしていきます。

足拍子(あしびょうし)

足で舞台の板をトンと踏み鳴らすことをいいます。

当て振り(あてぶり)

歌や浄瑠璃の言葉をそのままに表現する振りのことです。例えば「山」という詞章では手で山の形を作り、「酒」ではお酌をして飲む動作をするなど、その形を直接的に表します。

海老反り(えびぞり)

両膝をつき、片手あるいは両手をかざしながら上体を大きく後ろに反らせる動作です。主に女方が圧倒的な力で責められる表現として用いられ、その柔軟性が美しさや儚さを醸し出します。

置(おき)

作品の最初の部分です。幕が開いてから人物が現れるまでの間に、その場面や人物の背景や状況を説明します。『供奴』、『越後獅子』のように「置」がない作品もあります。

踊り地(おどりじ)

それまでのストーリーから突然離れて華やかに踊る部分です。当時の流行歌が取り入れられることが多く、唐突な印象ですが理屈を超えた楽しさがあります。

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