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塩原多助一代記しおばらたすけいちだいき

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NA090530

図録No.

09053

枚数

3枚

寸法(mm)

370×253, 370×251, 371×249

場名 横堀村山越谷道の場よこぼりむらやまごえたにみちのば
絵師

豊春国周筆ほうしゅんくにちか ( 豊原 国周とよはら くにちか )

版元

福田 熊治郎ふくだ くまじろう

彫師

彫弥太ほりやた ( 渡辺 弥太郎わたなべ やたろう )

改印


明治25年(1892)1月(出版)

図録分類

芝居絵

備考1

『塩原多助一代記』は初代三遊亭圓朝の人情噺を歌舞伎に脚色したもの。半分引かれた引幕に「塩原多助とん江」とあり、多助の愛馬あおを描く。右上丸囲みの中に「作男圓朝」と書かれているが『歌舞伎新報』第1322号雑報欄によると、この引幕は圓朝から菊五郎に贈られたもので、「作男」とは「原作者」の意であろう。この作品は、それに因んで制作されたものであろう。多助役の[5]尾上菊五郎は、本図ではもう一役の道連小平の方が描かれている。

上演情報 和暦 明治25年(1892)1月めいじ
上演情報 上演場所

歌舞伎座

所蔵場所

国立劇場

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