江戸猿若町三芝居えどさるわかちょうさんしばい

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NA0077616000

落款 澄月■ちょうげつ ( 橋本 澄月はしもと ちょうげつ )
登録No.

0077616-000-001

図録No.

16129

枚数

1枚

寸法(mm)

369×238

絵師

澄月■ちょうげつ ( 橋本 澄月はしもと ちょうげつ )

図録分類

劇場図

備考1

澄月は『浮世絵師伝』(井上和雄 p121)によれば万延から文久期頃に活躍した春燈斎門人との説がある京都の銅版画家。本図には「忠臣講釈/佐倉宗五郎/兜軍記三曲」が見え、上演演目名や左側の小屋には、坂東三津五郎・澤村宗十郎・松本錦升・尾上栄三郎」ら、右側の小屋には、中村源之助・坂東しうか・市川九蔵らの名が見える。これらの演目が同時に上演されていた時期は嘉永4年頃かと考えられるが、絵師・澄月の活躍期を考慮すれば少し下るか。小屋前の木戸芸者等、江戸の芝居町の賑わいが描かれる。
江戸末期

改印情報 和暦 嘉永期から文久期頃かえいきからぶんきゅうき
所蔵場所

国立劇場

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