0058260-000-001

14129

1枚

370×250

梅堂国政筆（ばいどうくにまさ） ( [4代目] 歌川 国政（うたがわ くにまさ） )

神山 清七（かみやま せいしち）

彫勇（ほりゆう） ( 和田 勇次郎（わだ ゆうじろう） )

竹内 栄久（たけうち えいきゅう）

明治19年(1886)3月5日（御届）

死絵

4代目助高屋高助の死絵。5年先に亡くした養子の3代目澤村源平（「行年十三才」）とともに『苅萱道心筑紫いえづと』で苅萱道心と石童丸を演じる姿で描かれる。
図中には「故人／助高屋高助／行年四十九才／明治十九年／二月二日没ス／浅草誓願寺地中慈用院」と没年月日などが記載されるほか辞世の句が載る。
明治前期

図中の文字
春雨や／あわれを／のこす／旅の空

国立劇場