初代尾上松助の座頭とくいちしょだいおのえまつすけのざとうとくいち

配役

[初代] 尾上 松助おのえ まつすけ ( [初代] 尾上 松緑おのえ しょうろく )

落款 豊国門人 国満画くにみつ ( [初代] 歌川 国満うたがわ くにみつ )
登録No.

0079642-022-001

図録No.

16004

枚数

1枚

寸法(mm)

383×260

絵師

豊国門人 国満画くにみつ ( [初代] 歌川 国満うたがわ くにみつ )

版元

清水 しみず

図録分類

芝居絵

備考1

初代松助が徳市を、木琴を用いて初演したのは文化元年(1804)7月、河原崎座『天竺徳兵衛韓噺』。絵本番付によると五幕目にあたり、「此所木琴のゑちごぶし(中略)大当り大評判/\」とある。しかし役名は「徳都」である。文化3年(1806)8月、市村座『波枕韓文書』、該当する場は六立目にあたる。「ゑちごぶし」うんぬんの語句はないが、絵本番付に役名は「徳市」とある。しかし、本図と番付の絵は徳市の頭巾の有無で異なる点もある。文化元年か文化3年、いずれかの上演と考えられる。
江戸後期

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備考2

図中の文は図版解説を参照。

改印情報 和暦 文化初期頃ぶんかしょき
所蔵場所

国立劇場

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