蓮台高名大一座はすのうてなこうめいおおいちざ

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NA100930

配役

〈清元〉 / [2代目] 清元 延寿太夫きよもと えんじゅだゆう ( [初代] 清元 太兵衛きよもと たへえ )

〈三味線〉 / 清元 市蔵きよもと いちぞう

〈狂歌師〉 / 六朶園 二葉ろくだえん ふたば

〈常磐津〉 / 常磐津 文字美代ときわづ もじみよ

〈即題〉 / 天狗連 魚辰てんぐれん うおたつ

〈長唄三味線〉 / [10代目] 杵屋 六左衛門きねや ろくざえもん

〈俳諧師〉 / 過日庵 祖卿かじつあん そけい

金才 きんさい

〈画師〉 / 立川 国郷たてかわ くにさと ( 歌川 国郷うたがわ くにさと )

〈落語家〉 / 上方ノ 才六かみがたの さいろく

〈常磐津〉 / 常磐津 文字栄ときわづ もじえい

〈著述〉 / 柳下亭 種員りゅうかてい たねかず

〈講釈師〉 / [初代] 一竜斎 貞山いちりゅうさい ていざん

〈狂句〉 / 緑亭 川柳りょくてい せんりゅう

〈画師〉 / [初代] 歌川 広重うたがわ ひろしげ

〈俳諧師〉 / 福芝亭 得蕪ふくしばてい とくぶ

小いね こいね

〈書家〉 / 市河 米庵いちかわ べいあん

〈清元〉 / 清元 秀太夫きよもと ひでたゆう

〈戯作者〉 / 五遍舎 半九ごへんしゃ はんく

〈戯作者〉 / 山東 京山さんとう きょうざん

〈画家〉 / 桜窓 三拙さくらまど さんせつ

〈清元〉 / 清元 鳴海太夫きよもと なるみだゆう

尾上 橋之助おのえ はしのすけ

〈大学〉 / 土肥 南海どひ なんかい

〈画家〉 / 大竹 蒋塘おおたけ しょうとう

嵐 岡六あらし おかろく

よし原大藤 よしわらおおふじ

〈曲弾〉 / 鶴澤 才治つるざわ さいじ

金子岩 かねこいわ

[5代目] 嵐 小六あらし ころく

図録No.

10093

枚数

2枚

寸法(mm)

376×255, 373×255

図録分類

見立絵

備考1

高座帽額に「ひゐき」、提灯に「極楽大さらひ」、客席の貼り紙に「赤飯百荷/ゑんま大王より/新もう者丈江」。「のし/饅頭百蒸籠/赤鬼中/諸先生江」「のし/蝋燭千箱/青鬼中/しゃば下り大人江」とある。近い時期に死んだ名士たちが集まり、極楽の高座で延寿太夫を聴いているという趣向の追善絵。『安政五年 面白草紙』の中の「冥途旅蓮台道連」と共通する人物が多く、関連性が想定される。また、実際に安政5年(1858)に没した人が多数を占めており、この年の作画と考えられる。

所蔵場所

国立劇場

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