仮名手本忠臣蔵かなでほんちゅうしんぐら

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NA070070

配役

早のかん平 / [初代] 澤村 訥升さわむら とっしょう ( [5代目] 澤村 宗十郎さわむら そうじゅうろう )

おかる / [初代] 坂東 玉三郎ばんどう たまさぶろう ( [初代] 坂東 志うかばんどう しゅうか )

一文字や才兵衛 / [4代目] 坂東 三津五郎ばんどう みつごろう ( [11代目] 森田 勘弥もりた かんや )

落款 五渡亭国貞画ごとていくにさだ ( [初代] 歌川 国貞([3]豊国) うたがわ くにさだ(とよくに) )
図録No.

07007

枚数

3枚

寸法(mm)

366×247, 367×247, 367×247

場名 六段目ろくだんめ
絵師

五渡亭国貞画ごとていくにさだ ( [初代] 歌川 国貞([3]豊国) うたがわ くにさだ(とよくに) )

改印

「極」印 きわめいん

版元

山本屋 平吉やまもとや へいきち

図録分類

芝居絵

備考1

本図の役者が図中の名跡を名乗っていた間、3人が顔を揃え、かつ勘平・おかるの配役が本図と一致するものは天保6年(1835)8月、森田座のものだけなので、この時のものとした。ただし一文字屋才兵衛の配役は一致しない。なお、本図は、天保4年(1833)8月市村座での[3]菊五郎の勘平、[3]栄三郎のおかる、[4]三津五郎の才兵衛を描いた絵を流用し、勘平・おかるの顔と役者名だけを彫り変えたものである。訥升の勘平が菊五郎格子の衣裳を着ている矛盾もそのためである。[1]坂東玉三郎は死後[5]坂東三津五郎を追贈された。

上演情報 和暦 天保6年(1835)8月てんぽう
上演情報 上演場所

森田座

所蔵場所

国立劇場

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