初代中山一枝(石橋)しょだいなかやまいっし(しゃっきょう)

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NA0081682000

配役

石橋 / [初代] 中山 一枝なかやま いっし ( [2代目] 中山 南枝なかやま なんし )

落款 彦国画ひこくに ( あし川 彦国あしかわ ひこくに )
登録No.

0081682-000-001

図録No.

19113

枚数

1枚

寸法(mm)

265×375

絵師

彦国画ひこくに ( あし川 彦国あしかわ ひこくに )

版元

本屋 清七ほんや せいしち

図録分類

見立絵

備考1

図中に本屋清七の版元印が2種見られる。2代目中山南枝が初代中山一枝を名乗ったのは文政3年(1820)頃より、中山一徳に改名する弘化2年(1845)1月である(『歌舞伎俳優名跡便覧』)。本図を描いた彦国の作画期を重ねると制作年代は文政4年(1821)から6年(1823)頃と考えられる。この期間に初代一枝が「石橋」を演じた該当上演はなく、図中に載る一枝による「石橋ノ所作事 いたしきし」からみて、得意とした役の扮装で一枝の姿を描いた見立絵と判断した。
江戸後期

備考2

図中の文字
石橋ノ所作事 いたしきし ほたんに 露の こほし けり 一枝画

改印情報 和暦 文政初期頃ぶんせい
所蔵場所

国立劇場

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