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●能 『井筒』

 月の冴え渡る秋の夜。旅の僧(ワキ)が、在原寺の廃墟に立ち寄り、昔、ここに夫婦で住んでいたといわれる在原業平と紀有常の娘の霊を弔っています。そこに見知らぬ里の女(シテ)が現れて、古塚に花を手向けます。業平ゆかりの人かと尋ねる旅の僧に、女は、縁もゆかりもないと言いながらも、やがて二人のことを語り始めます。それは、ひそかに相手のことが好きで、いつも肩を並べてこの井戸に姿を映していた男の子と女の子が、大きくなってから互いに歌を交換して初恋を実らせた、という物語でした。語り終わると女は、紀有常の娘、つまり井筒の女は自分のことだと言って消えてしまいます。

 その夜、旅の僧の夢の中に、業平の形見の衣を着けた紀有常の娘の霊が現れ、舞を舞い、自らの姿を井戸に映して、業平の面影を追慕します。空も白みはじめ、夢ははかなく消えてしまいます。

*国立能楽堂自主企画映画「能鑑賞入門 井筒をみる」(制作(株)日本映画新社)より

【主な出演】シテ:梅若六郎、ワキ:宝生閑、笛:松田弘之、小鼓:大倉源次郎、大鼓:国川純、地謡:山本順之・他

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シテの登場
 
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ワキの問いかけ
 
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上ゲ歌
 
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クセ
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序ノ舞(1)
 
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序ノ舞(2)
 
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井戸を覗き込む
 
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夜明け

●狂言 『棒縛』

 二人の召使い(太郎冠者と次郎冠者)は、主人が留守の間、いつも盗み酒をしていることに気づきます。一計を案じた主人は、一人の両腕を棒で縛り、もう一人を後ろ手に縛って外出します。どうしても酒が飲みたい二人は、不自由な格好のまま苦心の末、大盃に酒をついで酒盛りを始めます。いつも以上に盛り上がった二人は、呑めや歌えの大騒ぎになりますが、そこへ主人が帰って来て、大騒動になってしまいます。

*国立能楽堂自主企画映画「狂言入門 太郎冠者の日々」(制作(株)岩波映画製作所)より

【出演】太郎冠者:茂山千作、次郎冠者:茂山千之丞

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狂言 『棒縛』
           
 
 
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