
ここでは「その役らしさ」の表現を具体的な役に基づいて、解説していきます。下の写真をクリックしてください。
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![]() ![]() ![]() ![]() お姫様の定番の衣裳は、赤地に金や銀の糸で、四季の花々や雲形、流れ水に扇が散らされた模様などを刺繍した振袖(ふりそで)と打掛(うちかけ)です。この衣裳は「赤姫」とよばれ、またお姫様役の通称ともなりました。赤は、お姫様の役の純情で可憐な風情を表現しています。
![]() 座っている時には袖を見せるように両手を胸の辺りまであげ、横に伸ばしている姿勢が基本です。また指は、袖からなるべく出さないようにするのが心得とされます。これらは、男性である女方(おんながた)の手を隠しておしとやかに見せるための工夫です。
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