ユネスコ無形文化遺産 文楽への誘い An introduction to BUNRAKU

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文楽人形 人形のしくみ

首のしくみ

(かしら)の内側のしかけ

ヒノキ材から彫られた首は、耳の前で縦に割られ、くり抜かれた内側に目や眉などを動かす仕掛けが施されています。表側には貝殻を粉にした、胡粉が塗られます。役柄によって、白や卵色、赤みがかった色などが使い分けられます。

「胴串(どぐし)」で顔の表情を動かす

人間の喉にあたる「ノドギ」を首に差し込み、その下に人形遣いが握る「胴串」をつけます。この胴串にある「引栓(ひきせん)」や「小ザル(こざる)」に、目や眉、口などに付けた糸を繋ぎます。この引栓や小ザルを操作することで、人形をうなずかせたり、顔の表情を変えたりできるのです。