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人形の仕組み
人形の首(かしら)は、木彫りで中がくり抜いてあり、首の下に胴串(どぐし)がついていて、これを人形の胴の肩板の穴に通して遣(つか)います。人形の胴は肩板の前後に布をたらし、その端を竹の輪につないだ実に簡単なもので、肩板には糸瓜(へちま)をつけて肩の丸みを出しています。人形の手足はそれぞれ肩板からひもでぶら下げますが、女の人形には原則として足がなく、足遣いは着物のすそをもって、まるで足があるようにみせるのです。左手には“さし金”という長い棒がついていて、左遣いが操作しやすいように工夫されています。
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