忍夜恋曲者

【しのびよるこいはくせもの】

【SHINOBIYORUKOIHAKUSEMONO】

 
  • 屋台崩し後の屋根の上での幕切 『忍夜恋曲者』4代目中村梅玉の光圀 9代目中村福助の滝夜叉姫 2000年(平成12年)1月国立劇場(Y_E0100218000157)
 常磐津【ときわず】の舞踊劇【ぶようげき】で、通称【つうしょう】は『将門【まさかど】』。1836年(天保【てんぽう】7年)、市村座【いちむらざ】で上演された『世善知鳥相馬旧殿【よにうとうそうまのふるごしょ】』という作品の一場面として初演されました。
 傾城【けいせい】如月【きさらぎ】に化けた平将門【たいらのまさかど】の娘【むすめ】滝夜叉姫【たきやしゃひめ】と大宅太郎光圀【おおやのたろうみつくに】が争う内容です。「面明かり【つらあかり】」という古風な照明に照らされての滝夜叉姫の登場や後半の「屋台崩し【やたいくずし】」という大道具が崩れる演出など見どころの多い古風な作品です。

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