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京鹿子娘道成寺

【きょうがのこむすめどうじょうじ】

【KYOGANOKOMUSUMEDOJOJI】

 
みどころの一つ「クドキ」の部分 『京鹿子娘道成寺』7代目中村芝翫の花子 1990年(平成2年)3月国立劇場
 1753年(宝暦【ほうれき】3年)中村座【なかむらざ】で、初代中村富十郎【なかむらとみじゅうろう】によって初演され、大評判をよんだ女方舞踊【おんながたぶよう】です。この作品以前にも能の『道成寺』から、「女性が道成寺を訪ねて僧【そう】の前で舞【ま】い踊【おど】り、すきを見て鐘【かね】に飛び込【こ】む」という設定を取り入れた作品はありましたが、『京鹿子娘道成寺』がその決定版となりました。現在でも女方舞踊の代表的作品とされています。竹本【たけもと】で踊る花道での「道行【みちゆき】」や烏帽子【えぼし】をかぶり能をまねて踊る「乱拍子【らんびょうし】」、娘の恋【こい】を切々と表現する「クドキ」などの多くの見どころから構成されていて、女方舞踊の様々な要素を見ることができる作品です。

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