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尾上

【おのえ】

【ONOE】

 
  • 岩藤による草履打ちに耐える尾上(左) 『加賀見山旧錦絵』8代目坂東彦三郎の剣沢弾正 3代目中村扇雀の尾上 5代目中村翫雀(4代目中村鴈治郎)の岩藤 2004年(平成16年)3月国立劇場(Y_E0100239019001)
 お家騒動物【おいえそうどうもの】の代表作、『加賀見山旧錦絵【かがみやまこきょうのにしきえ】』に登場する御殿女中【ごてんじょちゅう】です。陰謀【いんぼう】に荷担する局【つぼね】岩藤【いわふじ】の恥辱【ちじょく】に耐【た】え、主家を思いながら自害するという難しい演技が要求される大役です。
 歌舞伎に登場する奥女中【おくじょちゅう】や武家女房【にょうぼう】の役の多くは、江戸時代の武家屋敷【ぶけやしき】で実際に働く女性と同様、「片はずし【かたはずし】」と呼ばれる髪型【かみがた】をしています。また着付けの上に華【はな】やかな打掛【うちかけ】を羽織るのも特徴【とくちょう】の一つです。

関連項目

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