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縁切(愛想づかし)

【えんきり(あいそづかし)】

【ENKIRI(AISOZUKASHI)】

 
  • 縁切 『八幡祭小望月賑』9代目松本幸四郎の縮屋新助 9代目中村福助の美代吉 1995年(平成7年)11月国立劇場(Y_E0100195000231)
 恋愛【れんあい】関係にある男女が、心ならずも縁【えん】を切らなくてはいけない場面を「縁切【えんきり】」または「愛想づかし【あいそづかし】」といいます。典型的な「縁切」では、他の目的のために、女性が好きな男性に本心からではない別れ話を始めます。この時下座【げざ】では胡弓【こきゅう】が演奏されることが多く、苦しい女性の胸のうちが表現されます。大勢の前で振【ふ】られた男性は、女性の真意が分からず怒【おこ】り出します。この後には「殺し場」が続きます。具体的には『伊勢音頭恋寝刃【いせおんどこいのねたば】』・『籠釣瓶花街酔醒【かごつるべさとのえいざめ】』・『八幡祭小望月賑【はちまんまつりよみやのにぎわい】』などの作品で見ることが出来ます。

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