トップページに戻る 文化デジタルライブラリー 演目解説 菅原伝授手習鑑
道真、時平のどちらを重用すべきかを問う新帝 絵巻には、大内裏だいだいりを出発した醍醐天皇だいごてんのうの行幸の列が、華々しく京大路を行く様子が描かれています。向かっているのは父宇多法皇のいる朱雀院すざくいん。16歳の幼い新帝は政を行うのに、菅原道真すがわらのみちざね、藤原時平ふじわらのときひらのいずれを重用すべきかと相談に行くのです。珍しそうに垣根から顔をのぞかせる童、威儀を正し道を急ぐ群臣たちなどが、美しい彩色でいきいきと描かれています。行列中央の葱花輦そうかれんの中には、黄櫨染こうろぜんの袍ほうを着た新帝・醍醐天皇の姿が見えます。
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京都・北野天満宮
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