歌舞伎事典
中村座
江戸時代中期の中村座 『中村座芝居前』国立劇場所蔵(56727)

中村座【なかむらざ】

 江戸時代から続いた芝居小屋【しばいごや】。初代中村(猿若)勘三郎【なかむら(さるわか)かんざぶろう】によって1624年(寛永【かんえい】元年)に猿若座【さるわかざ】という名前で作られたのが始まりといわれています。江戸で最も権威【けんい】のある芝居小屋として認められていました。
 1842年(天保【てんぽう】13年)、堺町【さかいちょう】から猿若町【さるわかまち(ちょう)】に移転しました。明治時代に入ってからも場所や名前を変えて存続していました。しかし1893年(明治26年)に焼失し、再興されることはありませんでした。



<関連項目【かんれんこうもく】>

楽屋猿若町中村家(勘三郎系)
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