歌舞伎事典
口上
裃姿による口上 『四天王楓江戸粧』坂東弥十郎 3代目市川猿之助 5代目中村歌六 1996年(平成8年)10月国立劇場(Y_E0100199000048)

口上【こうじょう】

 舞台【ぶたい】上から俳優などが、観客に対して述べるあいさつのことをさします。口上にはいくつかの種類がありますが、襲名【しゅうめい】や追善【ついぜん】などの時に一幕を設【もう】け、裃【かみしも】姿に鬘【かつら】をつけた俳優が舞台に並んで行うのが一般的です。その他にも、作品の上演中に一度演技を止めて扮装【ふんそう】のままで行う場合や、その日の興行の最後に座頭【ざがしら】が「まず今日【こんにち】はこれ切り」と述べて幕を引く「切り口上」などがあります。



<関連項目【かんれんこうもく】>

舞台襲名座頭
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