歌舞伎事典
祇園祭礼信仰記
『祇園祭礼信仰記』3代目中村鴈治郎(4代目坂田藤十郎)の此下東吉実は真柴久吉 中村信二郎(2代目中村錦之助)の鬼藤太 5代目中村富十郎の松永大膳 4代目中村雀右衛門の雪姫 1997年(平成9年)11月国立劇場(Y_E0100205000024)

祇園祭礼信仰記【ぎおんさいれいしんこうき】

 1757年(宝暦【ほうれき】7年)に大坂の豊竹座【とよたけざ】で人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】の作品として初演され、翌年歌舞伎に移されました。織田信長【おだのぶなが】や豊臣秀吉【とよとみひでよし】の活躍【かつやく】を脚色【きゃくしょく】した内容になっています。
 現在は四段目、通称【つうしょう】「金閣寺【きんかくじ】」とよばれる場面が上演されます。この場面に登場する雪姫【ゆきひめ】は「三姫」とよばれる姫の代表的な役の一つです。また松永大膳【まつながだいぜん】は天下を乗っ取ろうとする悪人で、敵役【かたきやく】の中でも特にスケールの大きな「国崩し【くにくずし】」とよばれる役の代表例として挙げられます。



<関連項目【かんれんこうもく】>

人形浄瑠璃雪姫敵役
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