歌舞伎事典
鎌倉三代記
時姫と許婚の三浦之助 『鎌倉三代記』9代目中村福助の時姫 5代目坂東八十助(10代目坂東三津五郎)の三浦之助 1995年(平成7年)1月国立劇場(Y_E0100191000032)

鎌倉三代記【かまくらさんだいき】

 1781年(天明【てんめい】元年)に江戸の肥前座【ひぜんざ】で人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】の作品として初演され、その後歌舞伎に移された時代物【じだいもの】です。徳川家康【とくがわいえやす】が豊臣【とよとみ】家を滅【ほろ】ぼした大坂夏の陣【おおさかなつのじん】を脚色【きゃくしょく】した内容となっています。
 この作品に登場する時姫【ときひめ】は「三姫」とよばれる「赤姫」の大役の一つとして有名で、敵味方に分かれて戦う父と許婚【いいなずけ】の三浦之助【みうらのすけ】の板ばさみに苦しみながらも父を討つことを決意するという難しい役どころとなっています。



<関連項目【かんれんこうもく】>

人形浄瑠璃時代物時姫
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