歌舞伎事典
生世話物
代表的な生世話物 南北作『東海道四谷怪談』8代目松本幸四郎(松本白鸚)の伊右衛門 2代目坂東弥五郎の宅悦 17代目中村勘三郎のお岩 1971年(昭和46年)9月国立劇場(Y_E0100043000046)

生世話物【きぜわもの】

 世話物【せわもの】の中でも特に、写実的な演技や演出をする演目【えんもく】をいいます。4代目鶴屋南北【つるやなんぼく】や河竹黙阿弥【かわたけもくあみ】が作りました。当時の庶民【しょみん】の生活が生き生きと描写【びょうしゃ】され、実際の様子に近い生活感のある演出と演技で表現されます。
 現代でも、流行しているファッションや言葉などを重視して作られるテレビドラマがあります。江戸時代の生世話物とは、そんなドラマと似た演目ともいえます。


<関連項目【かんれんこうもく】>

河竹黙阿弥世話物鶴屋南北[4代目]
東海道四谷怪談
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