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能面は老人、女、神、鬼など、幅広い役で用いられ種類も多様です。無表情なありさまを「能面のような」とたとえることがありますが、実は役者の動きや着ける角度などによりその表情は豊かに変化します。演目ごとに定められた範囲内でどのような能面を着けるか、その選択によって曲の印象も変わってきます。なお、能面や狂言面は「面 (おもて) 」とも呼ばれます。面を着けない素顔の場合を「直面(ひためん)」と言います。