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東京・亀戸天満宮の鷽 天神さまと鷽替えの神事
「鷽うそ替え」の神事は、木彫りの鷽を天満社で取り替えるというお祭りです。
俗説には、昨日の凶をも嘘にして、当年の吉に取り替えるためといい、また1年中に話した嘘を鷽に託して神前に納め、罪を償うという信仰からきているともいわれています。
天満社と鷽の関わりについては、蜂の大群に襲われそうになった菅原道真すがわらのみちざねを鷽の群れが蜂を食べて救ったという説、天満社を建てるための材木を食い散らかしていた虫を鷽が大挙して退治したという説、など諸説あるようです。また北野天満宮では、「鷽」の字が「学」の字に似ていることから、学問の神様に縁の深い鳥ともいわれています。
藤原時平ふじわらのときひらの「嘘」によって、大宰府に流された菅原道真。至誠の人・道真は嘘が早く晴れるようにと願いながら死んでいきました。そんな史実も「鷽替え」の行事と何か深い関わりを感じさせます。

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