能楽

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世阿弥のいた環境

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北山文化

世阿弥の生涯とその思想の展開を考える上では、足利義持(よしもち)の時代も疎かにはできませんが、まずは世阿弥が50歳近くになるまでの間、権力の座についていた足利義満(よしみつ、1358~1408)の文化的環境に注目すべきでしょう。

義満時代の「北山文化」は、義満の邸宅「北山第(きたやまてい)」にちなむものです。かの金閣も北山第の舎利殿として造られており、その建築様式は禅の影響を受けつつ公家の生活様式を取り入れた武士の文化をよくあらわしています。この時代、義堂周信(ぎどうしゅうしん)などをはじめとして五山の禅僧がすぐれた漢詩文を多く作っており、水墨画の上に漢詩を書きつける詩画軸(しがじく)の優品が生まれるなど、禅宗の文化が広く展開しました。

鹿苑寺舎利殿 金閣(京都府・北山鹿苑寺)

鹿苑寺舎利殿 金閣(京都府・北山鹿苑寺)

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