能楽

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能の演目【五番立】

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能 (喜多流) 『烏頭』 平成14年2月28日 国立能楽堂
〔シテ〕香川靖嗣

●季節:夏  ●場数:2場  ●舞台:前場:越中の国立山[富山県中新川郡]、後場:陸奥の国外の浜[青森県青森市]  ●登場人物:〔前シテ〕老人、〔後シテ〕猟師の霊、〔ツレ〕猟師の妻、〔子方〕猟師の子・千代童、〔ワキ〕旅の僧、〔アイ〕外の浜の浦人

善知鳥(うとう) [喜多流は『烏頭(うとう)』]

作者:未詳/題材:『新撰歌枕名寄(しんせんうたまくらなよせ)』の善知鳥説話など

あらすじ

陸奥(みちのく)外の浜への旅の途中で立山を訪れた僧が、地獄の世界と言われる恐ろしい光景を見て下山してくると1人の老人が現れました。老人は僧に向かって、自分は外の浜の猟師の霊であるが、妻子に蓑笠を供養するよう伝えてほしいと頼み、自分の着物の片袖を渡して消え去ります。僧が外の浜の妻子を訪ねて猟師の言葉を伝えると、妻は話を聞くより涙を流し、片袖は亡き夫の衣とぴたりと合います。僧が弔いの経を唱えると再び猟師の霊が現れ、我が子の髪をなでようとしますが叶いません。笠と蓑とで、うとう[伝説上の鳥で、同名の実在する海鳥とは異なる]を捕らえる様子を見せた猟師は、子を奪われた親鳥の苦しみを知り、今は地獄で鷹となったうとうに、キジとなった自分が責めさいなまれているのだと告げます。苦しみの叫び声さえあげられない猟師は、僧に繰り返し助けを求め消えて行くのでした。

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