能楽

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能の演目【五番立】

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能 (金剛流) 『海人』 平成17年9月23日 国立能楽堂
〔シテ〕豊嶋三千春

●季節:春  ●場数:2場  ●舞台:讃岐の国志度の浦[香川県さぬき市]  ●登場人物:〔前シテ〕海人の女[藤原房前(ふじわらのふさざき)の母の霊]、〔後シテ〕竜女[房前の母の霊]、〔子方〕房前[藤原不比等(ふひと)の子]、〔ワキ〕房前の従者、〔ワキツレ〕従者、〔アイ〕浦の男

海人(あま) [観世流は『海士(あま)』]

作者:未詳、世阿弥改作か/題材:『志度寺縁起(しどじえんぎ)』など

あらすじ

亡き母の供養のため志度に下ってきた大臣・房前は、1人の海人に出会います。房前の従者が、水の底の満月を見るのに邪魔だから海草を刈るように命じると、海人は、昔、唐から興福寺(こうふくじ)に贈られた面向不背(めんこうふはい)の玉が竜宮に奪われたことを語り、房前の出生について教えます。房前が名乗り出ると海人は涙で袖を濡らし、竜宮から玉を取り返したありさまを見せます。そして自分が母であると告げ、手紙を渡し波の下へと消えてしまいます。房前らが不思議な思いで手紙をひらくと、母の字で、死して13年弔(とむら)う人もない自分を供養してほしいとありました。房前は寺で法華経を唱え、母を弔います。すると母が経の巻物を手に竜女の姿で現れ、感謝して舞を舞います。ありがたい経の功徳で母は成仏できました。以後、志度寺では毎年、法華経を唱える法要が行われるようになりました。

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