能楽

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能の鑑賞【隅田川】

  • 概要・あらすじ
  • 演出のポイント
  • 詞章

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▲ 能 (観世流) 『隅田川』 国立能楽堂

隅田川(すみだがわ) [金春流は『角田川(すみだがわ)』]

演出のポイント

シテは、「シオリ」という顔の前に手を上げて涙を抑えるようにする動きで、泣いていることを表現します。ワキの話を聞いたシテは、亡くなった少年がわが子であると知った悲しみから茫然として舟を降りることができません。シテは座ったままワキにすがるように、少年の年と名、さらに父の名を尋ねます。わかってはいても、もう一度確かめずにはいられなかったのです。シテが手に持つ笠は、はるばる遠くわが子を探し求める旅をしてきたことを表しています。

シテが念仏を唱えると、白い装束に黒く長い仮髪(かはつ)をつけた亡霊の姿の子方が、作リ物の塚から姿を現します。シテは子方に触れようと手を差し伸べて近寄りますが、子方は塚の中に入り、姿を消してしまいます。子方を舞台に登場させない演出や、子方の声だけを塚の中から聞かせる演出で演じられる場合もあります。

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