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美術の中の音楽
美術の中の音楽

美術作品には、日本の伝統音楽の演奏シーンや、楽器を描いたものがたびたび登場します。どんな音楽が聞こえてくるか想像しながら、絵画や工芸を鑑賞してみましょう。

その12

『静(しずか)』
上村松園(うえむらしょうえん) 1944年
東京国立近代美術館所蔵

白い直垂(ひたたれ)に朱の長袴(ながばかま)、烏帽子(えぼし)、白鞘巻(しろさやまき)の刀を刺した静御前[1165-1211?]が描かれています。白拍子(しらびょうし)を舞う女性は貴族の屋敷に出入りする機会が多かったため、身分や見識が高く、静が源義経の側室であったように、身分の高い人に愛された例も多かったと言われています。

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