雅楽 GAGAKU

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雅楽への招待 実際の鑑賞にあたって

鑑賞の仕方

鑑賞するにはどんな場所がよいか

雅楽をホールなどの演奏会などで鑑賞するときは、どのような点に興味があるかによって、席を決めるとよいでしょう。1階席の前方ならば、舞楽では舞姿や装束の細部、管絃では楽器の奏法が見えるという利点があります。1階席の中央から後方ならば、舞台と程よい距離感があるため、舞台全体を見渡すことができます。さらに舞台を見下ろす2階席では、複数の舞人による対照的な舞の動きが捉えやすいというおもしろさがあります。

各地の寺社のお祭りなどで演じられる雅楽は、比較的気軽に見に行けるものです。自然や格式ある建物など、まわりの雰囲気を含めて楽しみましょう。それぞれの地方の伝統によって異なった特色があり、それらの違いを比べてみるのもひとつの見方です。雅楽は舞台上に視線を遮る大道具がないため、野外の舞台の場合、側面や背面からも十分鑑賞できるのがいいところです。

演目を鑑賞する際の注目点

はじめて雅楽を鑑賞するなら、まずこんなところに注目してみてはどうでしょうか。管絃では、最初に演奏され、その後に続く楽曲の調子が示される音取(ねとり)に注意してみましょう。音取は、管絃で用いられる笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛、鞨鼓(かっこ)、琵琶(びわ)、箏の順で1つずつ順に演奏されるため、各楽器の音色を知るのに役立ちます。

舞楽は、左方の舞[左舞]と右方の舞[右舞]に分かれている点を意識しておきましょう。左舞は、唐楽(とうがく)という音楽を用い、舞人が舞台正面に向かって左から出てきます。右舞は、高麗楽(こまがく)という音楽を用い、舞人が舞台正面に向かって右から出てきます。分かりやすいのは装束の色で、ほとんどの演目では、左舞は赤系統、右舞は緑系統の色になっています。

なお、上演される演目は、前もって分かっている場合がほとんどです。演目についてあらかじめ予習をしておくと、理解もしやすく、より楽しめることでしょう。

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