雅楽 GAGAKU

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装束のなりたち かぶり物と舞具

舞楽では、舞人を引き立てる装束に、頭にかぶるかぶり物や、手に持つ舞具まで用意されています。これらは演目にあわせて、色や大きさ、形などはさまざまで、細かな工夫が凝らされています。

舞人や演目を引き立てる個性豊かなかぶり物や舞具

『貴徳(きとく)』の甲

『還城楽』の舞具「木蛇」

『打球楽』で用いる球杖と球子

『打球楽』

雅楽の舞人が身につけるものには、演目ごとに装束と合わせて用意される、多彩なかぶり物や舞具があります。

頭につけるかぶり物には、おもに甲(かぶと)や冠(かんむり)があります。甲はさらに鳥甲(とりかぶと)と別甲(べつかぶと)にわけられ、多くの演目で用いられる鳥甲は、楽器を演奏する管方(かんかた:楽人とも呼ぶ)もかぶります。一方、別甲は曲目ごとに異なるものがあり、その数は14にものぼります。

冠にも末額冠(まっこうかんむり)、唐冠(とうかんむり)など複数の種類があり、演目によって使い分けられます。

舞具は、種類が同じでもサイズや色、形や細工、用い方などが異なり、装束のなかでもとくに多様です。たとえば、桴(ばち)は演目によって長さが倍近く違ったり、表面が金や赤漆、黒漆など違うものが塗られます。笏(しゃく)は帯に差して舞われることが多いものの、『案摩(あま)』という演目では手に持って舞われます。

このような舞具のなかでも、特定の演目で用いられ、演出の効果をさらに引き立てるものがあります。蛇をみつけて捕獲し、喜ぶ姿が舞われる『還城楽(げんじょうらく)』では舞具である木蛇(きへび)が、演目の重要なモチーフになっています。また、馬に乗って球子(まり)を打つ打毬(だきゅう)の場で奏された『打球楽(だきゅうらく)』では球杖(ぎつちょう)が舞に用いられ、球子を打つ様子が表現されます。

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