雅楽 GAGAKU

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催馬楽 民謡などを取り入れた歌謡

都に近い地域の民謡などを取り入れた催馬楽(さいばら)の歌詞は、庶民の恋愛や日常の思いなどが読み込まれ、和文の素朴で親しみやすいものです。

催馬楽へと編曲された民謡

催馬楽(さいばら)は、宮廷社会に取り入れられた日本各地の民謡を、大陸伝来の音楽様式にならって編曲した歌謡です。

和文の歌詞は、仕事歌、わらべ歌、酒宴の席の歌と思われるものなどさまざまで、恋愛など民衆の生活感情を歌った素朴なものが多くあります。

また、東国の歌が多い風俗歌に比べ、より都に近い地方の歌が多く、歌に読み込まれた地名は「高砂(たかさご)」「紀国(きのくに)の白浜」「吉備(きび)の中山」など、東は三河[現在の愛知県]から西は吉備[現在の岡山県]におよんでいます。

宮廷社会での盛行

『催馬楽抄』

催馬楽は、平安時代の宮廷社会に深く根ざし、貴族たちにたいへん親しまれていました。

そのようすは、紫式部の『源氏物語』の巻名に催馬楽の曲名である「梅枝(うめがえ)」「竹河(たけかわ)」「総角(あげまき)」「東屋(あずまや)」などが用いられていることや、『源氏物語』第13帖の「明石(あかし)」、清少納言の『枕草子』など古典文学のなかに頻繁に描かれていることからもうかがえます。

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