雅楽 GAGAKU

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演奏のかたち 地声と斉唱

雅楽の歌謡では、西洋音楽などで用いられるような裏声や和声は用いません。雅楽の歌謡は、地声で同じ旋律を複数の男性のみで同時に歌う声楽です。

歌謡の演奏法

『春過』

雅楽の歌謡は、男性が地声を用いて同じ旋律を斉唱する声楽です。

声楽の声は、自然な発声法で声を出す「地声」と、地声から裏返った「裏声」にわけられますが、雅楽の歌謡では裏返った声を用いずに地声のみで歌われます。

また、複数の人が複数の声部にわかれて、それぞれのパートを歌う「合唱」に対して、複数の人が同一の旋律を同時に歌う「斉唱」も雅楽の歌謡の特徴の1つです。催馬楽(さいばら)では、句の頭は独唱による自由リズム[無拍]の1フレーズが歌われ、次に楽器と斉唱による一定のリズムのある拍節的な演奏に入ります。一方の朗詠は、句の歌い出しは独唱で、続いて助奏楽器と斉唱が加わり、独唱と斉唱が交互に繰り返されます。

このように演奏される雅楽の歌謡は、1つの旋律を主として、それぞれの異なるパート譜を合唱する和声ではなく、異なるパートのない同じ旋律を複数の人で歌う音楽です。

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