雅楽 GAGAKU

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種目となりたち

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舞台のなりたち 寺社の祭祀と季節の行事

都から地方へと繰り返し普及された雅楽は、日本各地へと伝わりました。その成り立ちから、宮中のほか各地の寺院や神社でも演じられ、現在でも日本の四季と深く関わる行事に根ざして奏されています。

日本各地への伝播

雅楽は、平安時代末ごろから幾度にもわたって地方に普及したことで、日本各地に広まりました。

武家が勢力をつけてくると、広島の厳島神社(いつくしまじんじゃ)に舞楽がもたらされたり、鎌倉の鶴岡八幡宮に楽所(がくしょ)が設けられたりするなど、雅楽は平氏や源氏の保護によって、都から西国や東国へと広がりを見せることになりました。また、地方の神社の祭礼や寺の法会に都の楽人(がくにん)が招かれ、それに付随して雅楽が広く伝播していきました。

伝播した範囲は、寺社に伝わっている楽器や舞楽面、奉納の記録などから、北は青森から南は九州に至るまで列島各地に広がり、その土地に定着していったことがわかります。

寺社の祭祀と雅楽

明治神宮、秋の大祭。奉納されているのは女性の姿の舞『綾切(あやぎり)』

大陸系の楽舞は仏教儀礼と深い関わりがあったことから、古来仏閣でも盛んに演じられてきました。

仏教と楽舞が日本に伝来し、それらへの理解が深まると、仏教の経典に沿ったかたちで舞楽法会や楽舞をともなう仏教儀礼が生み出されました。これらは神仏習合の時代には神社で営まれることもありました。

また日本固有の歌舞は、平安時代に宮中の祭祀で用いられるものへと整えられ伝承された一方で、各地の神社でも祭祀や祭典において奏されてきました。

季節の行事と雅楽

貴族社会の行事は季節の移り変わりと深く関係していたことから、そこで演奏された雅楽も季節に対応した調子があり、季節を意識した演目も数あります 宮廷では、元日節会(がんじつのせちえ)にはじまり、2月の梅花宴、3月の桜花宴、4月の藤花宴など開花を祝う宴や、5月の端午の節会(たんごのせちえ)、8月の仲秋の観月など、季節の行事でさかんに奏されました。

また社寺では春と秋の例大祭や、五穀豊穣を祈る祭事などで雅楽が奏され、今日でも季節の行事に根ざした多くの催しで行われています。

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