雅楽 GAGAKU

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音楽のひろがり

仏教法会と雅楽の永い関わり

仏教の法要に舞楽や管絃が取り入れられるなど、仏教と雅楽は古くから深い関わりを持っていました。仏教の声楽である声明にも、雅楽の影響を受けて発展してきた歴史があります。

寺院で行われた雅楽の演奏

平成25年(2013年)9月14日 第49回声明公演 国立劇場大劇場 [出演]真言聲明の会 十二音会 天王寺楽所雅亮会 南都楽所

宮中のほか寺院も、雅楽が演奏される主要な場所のひとつでした。極楽浄土には美しい音楽が鳴り響いている、音楽を奏することは供養につながる、などの記述が経典にあるため、大陸から楽舞が伝わった当初から、仏教儀礼には音楽が取り入れられてきたのです。平安時代には、唐楽・高麗楽などの楽舞を中心にした、華やかで盛大な舞楽法要が開かれ、見る人々に極楽浄土の美しさを想像させました。

舞楽法要以外には、雅楽の演奏とともに阿弥陀如来が人々を極楽へ導く様子を演劇風にした迎講(むかえこう)、仏や高僧の物語を読み上げて合間に管絃演奏や歌謡をはさむ管絃講(かんげんこう)なども行われました。これらの法要は現在も一部の寺院で見ることができます。

また、日本では神道と仏教は歴史上深い関わりを持ってきましたが、神社で舞楽法要が行われることもしばしばでした。

声明と雅楽の出会い

仏教音楽としては、経典に節をつけて歌う声明(しょうみょう)という声楽が大陸から伝わっていました。平安時代から鎌倉時代にかけて、法要を通じて雅楽に触れた天台宗・真言宗などの声明の専門家が、雅楽の理論を応用して、拍子・音階・譜面の書き方といった声明の理論化を進めました。これによって、声明を次の代に伝える方法が容易になったのです。

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