文楽編 仮名手本忠臣蔵 Kanadehon Chushingura

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ひもとく 深める 名場面をひもとく

七段目 おかるの悲嘆突然、父と勘平の死を知らされたおかるは、悲しみを全身で表します。女性が切々と想いを訴ったえる表現を、「クドキ」といい、見どころ聴きどころとなっています。

勿体ないが父さんは非業の死でもお年の上。勘平殿は〳〵、三十になるやならずに死ぬるは、さぞ悲しかろ、口惜しかろ、逢ひたかつたであらうのに、何故逢はせては下さんせぬ。

聴きどころ

太夫の語り

おかるのクドキは、しんみりとまた激しく、夫・早野勘平(はやのかんぺい)への想いを切々と訴えます。三味線の旋律にのったよい節で、美声の太夫が演じると劇的で抒情的な聴きどころとなります。

三味線

クドキは、しんみりとまた激しく心情を訴える箇所で、三味線は、哀調を帯びてはいますが、リズミカルな旋律です。

見どころ

人形の動き

おかるは、袱紗(ふくさ)に包んだ勘平の位牌を取り出し「勘平殿は三十に」で位牌に頬ずりします。おかるのいたましさが際立ちます。

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