文楽編 仮名手本忠臣蔵 Kanadehon Chushingura

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六段目 身売りの段(みうりのだん)

遊女になる決心をしたおかるは、話をつけて戻ってくるはずの父親を待っています。いっぽう勘平は、自分が撃った男はおかるの父親だったのではないかと、不安をつのらせていました

おかるの家では、父・与市兵衛(よいちべえ)の帰りが遅いのを心配しています。そこへ、祇園町の一文字屋(いちもんじや)の亭主が、おかるを迎えに来ました。亭主の話では、与市兵衛は、身売りの前金50両を持って、昨晩遅くに帰宅したとのことです。亭主は、後金50両を渡し、無理やりおかるを駕籠(かご)へ乗せました。

早野勘平(はやのかんぺい)が戻り、母親はおかるの身売りの事情を話し、与市兵衛が戻るまでは、娘を引きとめておきたいと、勘平に助けを求めます。身を売って金の工面をしてくれた女房・おかるや両親の志に、勘平は心の中で手を合せます。

しかし、亭主の話に、勘平は愕然(がくぜん)としました。与市兵衛が借りて帰った財布の柄が、昨夜、奪い取ったものと同じだったのです。舅を殺したと思い込んだ勘平は、その場をつくろい、おかるを送り出しました。

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