文楽編 仮名手本忠臣蔵 Kanadehon Chushingura

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五段目 山崎街道出合の段(やまざきかいどうであいのだん)

塩谷判官の家臣でありながら、情事にうつつをぬかして主人の大事な瞬間に居合わせなかったことを、早野勘平は大いに恥じています。恋人のおかるの実家で猟師をしながら、汚名を返上する機会を待つ勘平は、偶然昔の同僚に出会います

おかるの実家に身を寄せた早野勘平(はやのかんぺい)は、山崎の田舎住いのうちに猟師となり、帰参の時節が来るのを待っています。今日も猟に出て、夕立で鉄砲の火縄を湿らせてしまい、通りかかった旅人に火を借りようと声をかけました。

その旅人は、偶然にも元同僚の千崎弥五郎(せんざきやごろう)でした。勘平は、今の身の上を恥じながらも、うわさに聞いた主君・塩谷判官(えんやはんがん)の敵討ちの企てに加わりたいと訴えます。そのひたむきさに、弥五郎は、亡君の石塔を建立する御用金を調達していると、暗に討ち入り計画を知らせました。

勘平は、おかるの両親に話せば、資金は調達してもらえるはず、そうすれば、晴れて仇討ちに加えてもらえると、望みを見出しました。勘平は、明後日の再会を約束しました。

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