文楽編 仮名手本忠臣蔵 Kanadehon Chushingura

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三段目 腰元おかる文使いの段(こしもとおかるふみつかいのだん)

高師直にいい寄られていた顔世御前は、師直の恋文への返信を、腰元のおかるに託します。おかるは塩谷判官の家来・早野勘平と恋仲で、勘平に会いたいために使いを願い出たのでした

塩谷判官(えんやはんがん)が早野勘平(はやのかんぺい)を供に登城しました。

そこへ顔世御前(かおよごぜん)の腰元・おかるが、息せききってやって来ます。おかるは、顔世から託された文箱(ふばこ)を勘平に手渡し、文箱の中の返歌を、判官から直接高師直(こうのもろのう)に渡してほしいとの伝言も託します。実は、顔世は、夫・判官が饗応役(きょうおうやく)で多忙な時に、間違いがあってはならない、今夜はよそうと思っていたのですが、おかるが無理に使いを乞い受けたのです。おかるにとっては、お使いを口実として恋仲の勘平に逢うことが一番の目的でした。

おかるに言い寄る鷺坂伴内(さぎさかばんない)を簡単にあしらい、おかると勘平は、しばしの逢瀬を楽しむために連れ立って行きます。

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