歌舞伎編「黙阿弥」

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作品の紹介

代表作品

梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)

概要
あらすじ
鑑賞のポイント
コラム
作品の基本情報(配役は初演時)
豊原国周画
『梅雨小袖昔八丈』
(左)弥太五郎源七に扮する初代市川左團次
(右)髪結新三に扮する5 代目尾上菊五郎

【通称】髪結新三(かみゆいしんざ)
【初演年】明治6年(1873年)6月
【初演座】中村座
【ジャンル】世話物
【おもな配役】
5代目尾上菊五郎(おのえきくごろう、30歳)が髪結新三(かみゆいしんざ)と大岡越前守(おおおかえちぜんのかみ)の2役、3代目中村仲蔵(なかむらなかぞう、65歳)が弥太五郎源七(やたごろうげんしち)と長兵衛(ちょうべえ)の2役、初代坂東家橘(ばんどうかきつ、27歳)が忠七(ちゅうしち)、8代目岩井半四郎(いわいはんしろう、45歳)がお熊(おくま)、尾上梅五郎(おのえうめごろう、31歳、のちの4代目尾上松助[おのえまつすけ])が下剃勝奴(したぞりかつやっこ)に扮しました。

作品の概要

 2代目河竹新七(かわたけしんしち)こと黙阿弥が58歳のときの作品。主人公の名前から、通称「髪結新三」とも呼ばれる、維新後の生世話物(きぜわもの)の代表作のひとつです。
 本作の『恋娘昔八丈(こいむすめむかしはちじょう)』という名題からもわかるように、「お駒才三(おこまさいざ)」の世界を借りてはいますが、実際には3代目麗々亭柳橋(れいれいていりゅうきょう、のちの初代春錦亭柳桜[しゅんきんていりゅうおう])が得意とした人情噺『白子屋政談(しろこやせいだん)』を題材に脚色しています。作品の舞台は、江戸末期の下町で、その生活ぶりと初夏の季節感がたっぷりと描写されているのが特徴です。
 初演時には、大詰に「大岡裁き(おおおかさばき)の場」がありましたが、現行の舞台では「深川閻魔堂橋(ふかがわえんまどうばし)の場」までの上演となります。

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